
2月19日、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委委員会は、東京・日比谷野外音楽堂で「貧困・格差にNO!みんなが尊重される社会を!2.19総がかり行動」を開催しました。集会には4000人が参加しました。
冒頭、集会の趣旨について藤本泰成さん(戦争をさせない1000人委員会事務局長代行、平和フォーラム共同代表)が説明し、貧困と格差で人々が分断されている状況を変えていこうと訴えました。
東京大学教授の本田由紀さんは、非正規労働者が増加し、実質賃金は下がり続けていると述べ、日本社会の差別・分断を進めてきた安倍政権に対して声をあげていこうと訴えました。民進党・共産党・社民党・自由党の野党各党の代表も連帯の挨拶を行い、共に闘っていく決意を表明しました。
市民連合の諏訪原健さん(元SEALDs)は、自身の奨学金返済額が1600万円にのぼるとし、「若者が貧困と絶望を強制されている社会を、希望の持てる社会へと変えていこう」と訴えました。集会後、参加者は銀座方面をパレードしました。
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