
1月19日、総がかり行動が国会前で行われました。行動の前に参議院議員会館で「安倍政治を終わらそう!1.19院内集会」が開催され、元外務相国際情報局長の孫崎享さんが講演しました。
孫崎さんは、「米軍の日本駐留経費の日本負担は約7600億円だが、日米地位協定では負担義務はない。この金額は、日本の国公立大学の無償化ができる金額」と、米国追従の日本政府の姿勢を批判しました。また、「安倍首相は、ヒラリーが勝ちそうだからとヒラリーに会い、トランプが勝ったらトランプに会いに行き、それを批判されるとオバマに会いに行く。これをおかしいと言えなくなっている。メディアも批判できなくなった」と、安倍政権によるメディア支配の現実を述べました。最後に、「民主主義が失われようとしている今こそ、民主主義を取り戻そう。安倍首相が日本を取り戻すのではなく、我々が安倍首相から日本を取り戻そう」と訴えました。
院内集会終了後、国会前で「安倍政権の暴走止めよう!自衛隊は南スーダンから撤退を!1.19総がかり行動」が行われました。集会には寒い中にも関わらず、3000人が参加しました。
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