
安保関連法(戦争法)強行採決から1年が経過した9月19日、「戦争法廃止!9.19国会正門前行動」がとりくまれました。正門前には、強い雨が降る中2万3千人もの人々が集まりました。野党4党の代表の挨拶後、学者や市民の代表などが次々にマイクを握り「戦争法を廃止し安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。
元自衛官の井筒高雄さんは、「安倍首相の独りよがりの政治判断による海外派兵で、自衛官の命がぞんざいに扱われている。戦場と化した南スーダンではおそらく戦死者が出るだろう」と、自衛官の生命を軽視する安倍首相の姿勢を強く批判しました。
また、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの石原敏幸さんは、「今沖縄では、やんばるの森、辺野古の海を壊し、米軍基地をつくろうとしている。1000人以上の機動隊員が私たちに襲いかかっている。辺野古訴訟に関する不当判決が出たが、我々は絶対に沖縄に新基地はつくらせない。沖縄は必ず勝つ!」と、強い決意を語りました。
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